【HTML基礎学習18】ブロック要素を使ってグループ分けしよう!

htmlアイキャッチ HTML

こんにちは、かつコーチです。

僕は現在、プログラミングを学習していて、その学習の中で理解したことを、

毎回テーマを絞ってリアルタイムで発信しています。

ここまである程度のHTMLタグは紹介できました。

でも、HTMLにはブロック要素と呼ばれる大きな枠組みがあります。

かつコーチ
かつコーチ

簡単に言えないかなー。

と、悩んだ結果、またまた人間を例にします。

例えば、頭は体の一番上、次に体、体の横に腕があって、下に足がある。

まさに人間にした究極の例えですが、コンピュータはそれが分からないので、

ちゃんと示してあげる必要があります。

そこで、今回は、ブロック要素を使ってグループ分けする方法をご紹介します。

ブロック要素とは?

ブロック要素とは、「ここからここまでが1つのまとまりです。」と、

まとめるものをいいます。

「コンテンツセクショニング」とかいうらしいけど、こんな感じのものです。

それぞれのタグについてまとめておきます。

使用するタグ一覧

ブロック要素 タグ 概要
header <header></header> 導入的な内容を囲うのに使う
footer <footer></footer> 著作権表記などを囲うのに使う
aside <aside></aside> 本文とは関連が薄い部分を囲うのに使う
main <main></main> メインとなる部分を囲うのに使う
article <article></article> メインの記事となる部分を囲うのに使う
nav <nav></nav> 主要なナビゲーションを囲うのに使う
section <section></section> 1つのテーマを囲うのに使う
details <details></details> 詳細折りたたみの要素
div <div></div> 意味を持たないタグ

これら全ての要素を使う必要はなく、必要に応じて使用すれば良い。

ブロック要素を使ってみる

これらのブロック要素を使って実際にコードを書いてみます。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>Document</title>
</head>
<body>
  <header>
    <h1>katsulog</h1>
    <nav>
      <ul>
        <li>Home</li>
        <li>About</li>
        <li>Service</li>
        <li>Contact</li>
      </ul>
    </nav>
  </header>

  <main>
    <article>
      <h2>今日の出来事</h2>
      <p>今日も一日プログラミングの勉強をしていました。</p>
      <p>私のプログラミングはどうですか?</p>
    </article>
    <section>
      <h2>様々な意見</h2>
      <section>
        <h3>A君</h3>
        <p>とても素晴らしいと思います。</p>
      </section>
      <section>
        <h3>Bさん</h3>
        <p>まだまだ努力が必要です。</p>
      </section>
      <section>
        <h3>C君</h3>
        <p>問題外。出直して来な!</p>
      </section>
    </section>
  </main>

  <aside>
    <h2>広告</h2>
    <p>こちらの商品はおすすめです。</p>
  </aside>

  <footer>
    <p>copyright 2019 Kakoi</p>
  </footer>
</body>
</html>

細かくみてみましょう。

ページ上部はheader

記事上部は、ロゴやナビゲーションを入れるので、headerを使っています。

ナビゲーションは通常、上部にあることが多いので、

ここではheaderタグの中に配置しています。

記事のメインはmain

次に、mainの中に記事の内容となる部分をarticleにして、

記事に対する意見はそれぞれ各sectionとして記しています。

記事と関係のないものはaside

次に、asideは記事とは関係のないもの、ここでは広告を記しています。

記事の下部にある著作権表記などはfooter

最後に、footerは著作権表記で使っています。

このように、ブロック要素を使うと、どこにどんな記事が書かれてあるのかが明確です。

また、CSSなどでデザインする際にも便利になります。

まとめ

以上、今回は、ブロック要素を使ってグループ分けする方法をご紹介しました。

ブロック要素を使うと、作成している本人が一番理解しやすくなりますね。

これらのブロック要素を使いこなせると、綺麗なWebサイトが作れると思います。

プログラミング学習において参考になれば幸いです。

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