こんにちは、かつコーチです。
「プログラミングを始めたいけど、何の言語を選べばいいか分からない」という相談をよく受けます。
そんな方に私が一番おすすめしているのがPythonです。
この記事では、Pythonとはどんな言語なのか、初心者になぜ向いているのかを分かりやすく解説します。
読み終わる頃には、Pythonで何ができるのかイメージがつかめるはずです。
Pythonとは?
シンプルで読みやすい文法が特徴の言語
Python(パイソン)とは、1991年に誕生したプログラミング言語です。
最大の特徴は、文法がシンプルで人間が読みやすいことです。
例えば、他の言語では処理のまとまりを{}(波かっこ)で表すことが多いです。
一方Pythonでは、インデント(字下げ)だけでまとまりを表現します。
# Pythonのコード例:シンプルな条件分岐
age = 20
if age >= 20:
print("成人です")
else:
print("未成年です")
このように、英語の文章に近い感覚でコードが書けます。
そのため「コードは書いたことがないけど読める」という声をよく聞きます。
なぜ初心者に向いているのか
Pythonが初心者に向いている理由は主に3つあります。
1つ目は、記号が少なく、書くべきルールがシンプルなことです。
2つ目は、エラーメッセージが比較的分かりやすいことです。
3つ目は、学習用の教材や日本語の情報が非常に多いことです。
「最初の言語で挫折したくない」という方に、私は迷わずPythonを勧めています。
Pythonでできること
機械学習・データ分析
Pythonは機械学習(コンピュータにデータからパターンを学習させる技術)の分野で圧倒的なシェアを持っています。
NumPyやpandasといったライブラリを使えば、大量のデータを効率よく分析できます。
AIや統計解析の分野に興味がある方には、特に相性のよい言語です。
Web開発
DjangoやFlaskといったフレームワーク(開発を効率化する土台となるプログラム集)を使うと、Webアプリケーションを作れます。
InstagramやYouTubeの一部の機能も、実はPythonで開発された実績があります。
業務自動化・スクリプト
Excel操作やファイル整理、メール送信など、日々の面倒な作業を自動化するのもPythonの得意分野です。
プログラミング未経験の事務職の方が、業務効率化のためにPythonを学ぶケースも増えています。
つまずきやすいポイント:Python 2とPython 3の違い
Before:古い情報を参考にしてエラーが出た例
私が初心者の頃、書籍に載っていたコードをそのまま試して、こんなエラーに遭遇しました。
File "hello.py", line 1
print "Hello, World!"
^
SyntaxError: Missing parentheses in call to 'print'
原因を調べると、その書籍がPython 2という古いバージョン向けの内容だったことが分かりました。
Python 2ではprintをかっこなしで書けましたが、今主流のPython 3ではかっこが必須です。
After:Python 3の書き方に直した例
print("Hello, World!")
現在、Python 2は2020年にサポートが終了しています。
これから学ぶ方は、必ずPython 3を前提に学習を進めてください。
本ブログのコード例も、すべてPython 3系(3.12系)で動作確認しています。
まとめ
この記事のポイント
- Pythonはインデントで構造を表す、読みやすさ重視の言語である
- 機械学習・Web開発・業務自動化まで幅広い分野で使われている
- 学習は必ずPython 3を前提に進める(Python 2は非推奨)
次に読むべき記事
Pythonの魅力が分かったら、次は開発環境を整えましょう。
「pyenvでPythonのバージョン管理をする方法」で、実際にPythonをインストールする手順を解説しています。
