こんにちは、かつコーチです。
僕は現在、プログラミングを学習していて、その学習の中で理解したことを、
毎回テーマを絞ってリアルタイムで発信しています。
今回は、11回目でリストを作成する方法をご紹介します。
HTMLだいぶ慣れてきわ!もう大丈夫!
甘いわね!まだまだこれからよ!
と、言われそうなので、もっともっと発信していきます。
リストとは?
リストとは、その名の通り、リストです(笑)。
しかし、リストと言っても表示方法はいろいろあって、主に利用するのは以下の2つです。
使用するタグ一覧
要素 | タグ | 概要 |
li | <li></li> | リストを作成する |
ul | <ul></ul> | 順序が決まっていないリストを作成する |
ol | <ol></ol> | 連番付きのリストを作成する |
dl | <dl></dl> | 説明リストを作成する |
dt | <dt></dt> | 説明リストの項目を作成する |
dd | <dd></dd> | 説明リストの説明を作成する |
ulタグ+liタグ
「ul」=「unordered list」の略で、順序が決まっていないリストのことです。
その中に、liタグでリストアイテムを書きます。
ちなみに、「li」=「list」の略です。
この2つは最も使用頻度が高いです。
ulタグは以下のように使います。
<h2>コーヒーの種類</h2>
<ul>
<li>ブレンドコーヒー</li>
<li>カフェオレ</li>
<li>カフェラテ</li>
<li>カプチーノ</li>
</ul>
このようにすると、ブラウザ上では下記のように「・」が付いた形でリストが表示されます。
ここで、コーヒーの種類は特に順番は関係ないので、ulタグを使いました。
この「・」はCSSで消して使用することが多いです。
olタグ+liタグ
次は、olタグですが、「ol」=「ordered list」の略で、
ulタグとは逆で連番付きで表示してくれます。
その中に、liタグでリストアイテムを書きます。
例えば、以下のように記述できます。
<h2>カップラーメンの食べ方</h2>
<ol>
<li>お湯を温める</li>
<li>蓋をあけて、必要な具を入れる</li>
<li>お湯を注いで、蓋を閉めて3分待つ</li>
<li>3分経ったらできあがり♪</li>
</ol>
このようにすると、ブラウザ上では下記の通り、連番がついたリストを作成できます。
ここでは、カップラーメンを食べるには順序が必要なので、連番で作成しました。
勝手に番号をつけてくれるなんてすごいですよね。
説明リストの作成
主に、ulタグもしくはolタグに、liタグを入れて使うことが多いですが、
その他に説明リストというものも用意されていています。
説明リストには、dlタグ、dtタグ、ddタグの3つを使います。
「dl」=「description list」の略で、説明リストを表しています。
「dt」=「description term」の略で、項目を表しています。
「dd」=「description detail」の略で、説明を表しています。
これらを使うとどのようになるか実際に書いてみます。
<h2>プログラミングの種類と内容</h2>
<dl>
<dt>HTML</dt>
<dd>フロントエンド言語です。</dd>
<dt>CSS</dt>
<dd>フロントエンド言語です。</dd>
<dt>PHP</dt>
<dd>サーバーサイド言語です。</dd>
</dl>
これをブラウザ上へ表示すると下記のようになります。
このように、dl、dt、ddの3つを使えば、説明リストを簡単に作成できます。
尚、dt、ddは1対1でなければならないということはなく、
項目を2つにして説明を1つにしたり、項目を1つにして説明を3つにしても良い。
あまり使わないかもって思うかもしれませんが、意外と重要なタグで、
ちゃんと構造に乗っ取れば綺麗なコーディングになります。
まとめ
以上、今回はリストの作成方法についてご紹介しました。
主に、ulタグとolタグはよく使うので、説明リストはプラスαで捉えても良いと思います。
プログラミング学習において参考になれば幸いです。
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