【Laravel】Laravelとは?非エンジニアにもわかる特徴と魅力

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こんにちは、かつコーチです。

PHP基礎編を完走した方、お疲れさまでした。

変数、条件分岐、ループ、関数、クラス、DB操作と、PHPの基本を一通り触ってきましたね。

ここからは、いよいよ「Laravel編」です。

「PHPは分かってきたけど、Laravelって結局何なの?」という方に向けて、今回は特徴と魅力をやさしく解説していきます。

Laravelとは?

正式名称と立ち位置

Laravelは、PHPで作られたフレームワーク(アプリを効率よく作るための土台・部品セット)です。

2011年に登場し、今ではPHPフレームワークの中で世界的に最も人気があると言われています。

2026年現在の最新バージョンは12系で、活発に開発が続けられています。

前回の記事(PHPの学習を終えた段階の記事)で「なぜフレームワークを使うのか」を軽く扱いましたが、覚えていますか。

自分でゼロからログイン機能やDB接続処理を書くと、同じような処理を毎回一から書くことになりがちです。

Laravelは、その「毎回書くことになりがちな処理」をあらかじめ用意してくれている、いわば「よくできた完成品の骨組み」です。

PHPとの関係

Laravelは魔法のように別物になるわけではなく、あくまでPHPで書かれたPHPのフレームワークです。

これまで学んできた変数・条件分岐・配列・クラスといった知識は、Laravelでもそのまま使います。

「PHPの上に、便利な仕組みが乗っている」とイメージすると理解しやすいです。

Laravelの特徴

ルーティング・コントローラ・テンプレートが整理されている

自作のミニフレームワーク記事(PHP基礎編の最終盤)で触れたように、Webアプリは「URLごとに処理を振り分ける」「処理を書く場所」「画面を作る場所」を整理する必要があります。

Laravelでは、この役割分担があらかじめ次のように用意されています。

  • ルーティング:どのURLにアクセスされたら、どの処理を呼ぶかを決める部分
  • コントローラ:具体的な処理(DBから取得する、計算するなど)を書く部分
  • Blade(ブレード):画面の見た目(テンプレート)を作る部分

自作のミニフレームワークで「これ、意外と大変だった」と感じた処理の多くが、Laravelでは最初から整った形で用意されています。

Eloquent:DB操作が驚くほど簡単になる

PHP基礎編でPDOを使ったSQL操作を学びましたが、SQL文を手で書くのは正直けっこう面倒でした。

LaravelにはEloquent(エロクエント)という機能があり、SQL文をほとんど書かずにデータベースを操作できます。

// PDOで書いた場合(PHP基礎編のイメージ)
$stmt = $pdo->prepare("SELECT * FROM users WHERE id = ?");
$stmt->execute([$id]);
$user = $stmt->fetch();

// Eloquentで書いた場合
$user = User::find($id);

同じ処理でも、書く量がぐっと減っているのが分かると思います。

開発を助けるツールが豊富

Laravelには「Artisan」というコマンドラインツールが付属しており、コードの雛形を自動生成したり、DBのテーブルを作ったりできます(Artisanは次々回の記事で詳しく扱います)。

また、認証機能・メール送信・キャッシュ・テストなど、実務でよく使う機能があらかじめパッケージとして用意されているのも大きな特徴です。

なぜLaravelが選ばれるのか

求人・案件で需要が多い

Web制作・システム開発の現場で「PHP」を条件にした求人・案件を見ると、Laravel経験を求められることが非常に多いです。

これからPHPで仕事にしていきたい人にとって、Laravelは避けて通りにくい存在と言えます。

公式ドキュメント・情報が充実している

Laravelは公式ドキュメントが日本語含め整備されており、情報を探しやすいのも学習しやすさにつながっています。

私自身、独学時代はLaravelの公式ドキュメントとエラーメッセージの検索を行ったり来たりしながら覚えていきました。

最初は英語のドキュメントに戸惑いましたが、慣れると「まず公式ドキュメントを見る」という調べ方が身について、結果的に理解が早まった実感があります。

「お作法」を覚えれば応用が利く

Laravelには「こう書くのが基本」という一定のルール(お作法)があります。

最初は「なぜこう書かないといけないんだろう」と感じる部分もありますが、慣れると逆に「型があるからこそ迷わず書ける」というメリットに変わります。

これは、自己流でバラバラなコードを書いてしまいがちなPHP単体の開発と比べて、大きな利点です。

まとめ

この記事のポイント

  • LaravelはPHPで作られた、世界的に人気の高いフレームワーク
  • ルーティング・コントローラ・Bladeで役割が整理され、Eloquentでデータベース操作もシンプルになる
  • 求人・案件での需要が高く、公式ドキュメントも充実しているため学習しやすい

次に読むべき記事

次回は、実際にLaravelを動かすための環境構築です。

Docker(Laravel Sail)・MAMP/XAMPPなど選択肢が複数あるので、それぞれの違いと選び方を整理していきます。

→ 次の記事:Laravelの開発環境を作ろう:Docker・MAMP/XAMPP・Laravel Sail、結局どれを選ぶべき?

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