【Claude】よく使うプロンプトをテンプレート化して効率化する

AI

こんにちは、かつコーチです。

前回の記事で、Claudeを「メモ整理→報告文作成→共有文作成」のような作業フローに組み込む方法を紹介しました。

このフローを繰り返し使っていて気づいたのが、「毎回同じような指示文をゼロから打ち込んでいる」という無駄でした。

同じような業務は、だいたい同じ形の指示で済むはずです。

そこで今日は、よく使うプロンプトをテンプレート化して、毎回の入力の手間を減らす方法を、実際に私が使っているテンプレートつきで解説します。

プロンプトをテンプレート化するとは

「毎回考える」から「埋めるだけ」へ

テンプレート化とは、指示文の中の「変わらない部分」と「毎回変わる部分」を分けて、変わらない部分をあらかじめ文章として用意しておくことです。

変わる部分(メモの内容や文章そのものなど)だけを差し替えれば、毎回同じ質のプロンプトをすぐに投げられます。

これをやると、次の3つのメリットがあります。

  • 指示文を考える時間がなくなる
  • 出力のクオリティが毎回安定する
  • 指示の抜け漏れ(条件の指定忘れなど)が起きにくくなる

テンプレートを保存しておく場所

私はテンプレートを、普段使っているメモアプリに「Claude用プロンプト集」というノートを作って保存しています。

Claude自体にもプロジェクト機能(Projects)というものがあり、そこにテンプレートを登録しておく方法もあります。

Projects機能については次々回の記事で詳しく解説しますが、今回はまず「テンプレート文をどう作るか」に絞って説明します。

実際に使っているテンプレート例

テンプレート1:ブログ記事の構成案作成

私が最も使用頻度の高いテンプレートが、記事構成案の作成用です。

あなたはSEOに詳しいブログ編集者です。
以下のテーマ・キーワードで、検索意図を満たすブログ記事の構成案を
作成してください。

# テーマ
{ここにテーマを入力}

# ターゲットキーワード
{ここにキーワードを入力}

# 条件
- 見出しはH2・H3の階層構造にする
- 読者は初心者を想定する
- 各見出しに、書くべき内容を1〜2行で補足する

{} で囲んだ部分だけを毎回書き換えれば、あとはそのまま貼り付けるだけで使えます。

テンプレート2:議事録の要約

打ち合わせの文字起こしやメモを要約するときは、次のテンプレートを使っています。

以下は打ち合わせの文字起こしです。
次の3項目に分けて要約してください。

1. 決定事項
2. 次回までのToDo(担当者が分かれば併記)
3. 保留・要確認事項

文字起こし:
{ここに文字起こしを貼り付け}

このテンプレートを作る前は、毎回「決定事項とToDoに分けて」「担当者も書いて」と、細かい条件を打ち直していました。

一度型を作ってしまえば、貼り付けるだけで同じ質のアウトプットが得られるようになり、かなり時短になりました。

テンプレート3:メール返信の下書き作成

問い合わせメールへの返信下書きにも、テンプレートを使っています。

以下の問い合わせメールに対する返信メールの下書きを作成してください。

# トーン
丁寧だが堅苦しくなりすぎない、ビジネスメールとして適切な敬語

# 含めるべき内容
{ここに回答内容の要点を箇条書きで入力}

# 元の問い合わせメール
{ここに元メールを貼り付け}

このテンプレートのポイントは、「回答内容の要点」だけを箇条書きで渡せば、文章として整った形に組み立ててくれる点です。

一から文面を考える必要がなく、要点整理に集中できます。

テンプレートを作るときのコツ

変数化する部分を明確に区切る

つまずきやすいポイントとして、最初は変数部分をただ「〇〇」とだけ書いていたのですが、どこを書き換えればいいのか自分でも分かりにくくなった経験があります。

解決策として、{ここに◯◯を入力} のように、日本語で分かりやすく変数部分を示すようにしました。

これだけで、テンプレートを開いた瞬間に「どこを埋めればいいか」が一目で分かるようになります。

条件は箇条書きで固定しておく

トーンや形式(敬語かどうか、箇条書きか文章か、文字数の目安など)は、人によって「いつも同じ」であることが多いです。

この部分を毎回考え直すのではなく、あらかじめ箇条書きで固定しておくと、出力のブレがなくなります。

テンプレートは定期的に見直す

一度作ったテンプレートも、実際に使ってみると「この条件を足したほうがいい」という改善点が見えてきます。

私も最初に作った議事録要約テンプレートは、使い始めてから「担当者が分かれば併記」という条件を後から追加しました。

テンプレートは作って終わりではなく、使いながら育てていくものだと捉えると、精度がどんどん上がっていきます。

まとめ

この記事のポイント

  • プロンプトの「変わらない部分」をテンプレート化しておくと、毎回の指示作成の手間が減る
  • 記事構成案・議事録要約・メール返信下書きなど、繰り返す業務ほどテンプレート化の効果が大きい
  • 変数部分は {ここに◯◯を入力} のように分かりやすく区切ると使いやすい
  • トーンや形式などの条件は箇条書きで固定しておくと出力が安定する
  • テンプレートは一度作って終わりではなく、使いながら改善していくもの

次に読むべき記事

次回は、テンプレートやよく使う指示を整理して保存できる「Claude Projects(プロジェクト機能)」の使い方を、画面操作つきで解説します。

タイトルとURLをコピーしました