こんにちは、かつコーチです。
僕は3年間与論島に住んでいました。
その経験を活かして与論島の素晴らしさを発信しています。
今回は、2本の動画から与論島の素晴らしさをご紹介するとともに、
与論島の本当の素晴らしさを考えて欲しいと思い、記事にしました。
これから与論島へ行く人には是非読んで欲しいです。
国際観光映像祭グランプリ日本部門グランプリ「与論島」から考える
まずは、こちらの動画をご覧いただきたい。
こちらの動画は、今年2019年3月14日に日本初の国際観光映像祭日本部門で、
グランプリに輝いた作品です。
綺麗な海岸や海の中など自然を中心に、島の魅力が4分という動画に収められています。
こちらの動画が、2019年7月18日現在、ついに300万回再生を突破しました。
この国際観光映像祭は、海外からの観光客が増えて、観光映像の重要性が高まる中、
日本からどのような映像を発信していくかを考える機会にしようとして開催されました。
この動画を見てどう思うでしょうか?
実際に、この動画の反響が国内外から「素晴らしい」とか、「行きたい」と言った声が数多く上がっています。
ここ2~3年、確かに与論島の観光客も増えました。
しかし、少し考えて欲しい。
日本全国を見ていると、どこも世界遺産誘致だとか、大河ドラマ誘致だとか、地元を活性化させるのに躍起しています。
でも、その誘致が裏目に出てしまっていることはないでしょうか?
日本国内に限らず、世界では観光客が増えすぎた結果、その土地が荒らされてしまった過去があります。
例えば、屋久島がそうで、世界遺産になって世界中から観光客が訪れるようになった結果、
自然が荒らされてしまい、屋久杉を守るために囲いを作った過去があります。
また、昨今人気の高い宮古島も同様です。
東京や大阪からの直行便が出るようになり、一気に開発が進み、あちこちの砂浜でもゴミが散乱してしまっています。
宮古島の地元民は嘆いているそうです。
でも、それは単に「荒らされた」と言って良いでしょうか?
元々はその地域の人たちが誘致したもので、地域活性化というよりは、
「お金目当て」によって自分たちが招いた悲劇ではないでしょうか?
短編映画「Yoron」から考える
昨年、短編映画「Yoron」が撮影され、最近公開されました。
この動画も2019年7月20日現在、300万回再生を突破しています。
与論島は過去にたくさんの観光客が押し寄せて来た時期があります。
沖縄返還前のバブルの時期がそうで、その時の様子を地元の人はよく話してくれます。
しかし、一方で「お金目当て」になってしまったのか、あちこちで開発がされたそうです。
その後、バブルがはじけ、沖縄が変換されると、そのツケは島民へと返って来て、
島は寂れ、あちこちで廃墟と化してしまい、その面影は今でも見ることができます。
この短編映画は、そんな様子を見ることもできます。
海謝美(ウンジャミ)の活動
今、与論島は、とても綺麗ですが、それは「海」だけではないです。
例えば、日本全国の砂浜へ行ってどう思うでしょうか?
「海が綺麗!」と思うだけでしょうか?
でも、よく見ると海岸に打ち上げられたゴミやペットボトルはないでしょうか?
与論島にはそれがありません(勿論100%ではないです)。
与論島に住んでいて思うことは、どこの海岸に行ってもゴミがないことです。
なぜないのか!?それは島の人たちが毎日掃除をしているからです。
その活動は「海謝美(ウンジャミ)」と言えば、島の人みんなが知っています。
海謝美の活動は、海はやはり与論島民にとっては密接な関わりがあって、
「自分たちの海を大切にしたい」という想いからです。
「やっている」、「やらされている」といった縛りがあるわけではなく、
「ただ自分たちの島を大切にしたい」という想いから楽しんでやっていることです。
毎朝6時にはその日掃除する海岸に集まって、掃除をしています。
参加、不参加も自由ですが、彼らに休みはありません(悪天候以外)。
「休み」という言葉自体が捉え方が違います。
僕らが毎日ご飯を食べるのと同じように、生活の一部になっているのです。
まとめ
以上、今回は、これから与論島へ行く人に是非読んで欲しいと思い、記事にしました。
与論島もシーズンに入り、観光客が増える時期になりました。
これから与論島へ行く人もたくさんいるでしょう。
紹介した動画を見て行く人もたくさんいるでしょう。
勿論、与論島へ行くからには、美しい与論の海を見て欲しいです。
でも、ただ「海が綺麗だから!」とか、「インスタ映えで!」いうのではなく、
島の自然や文化、伝統などにも目を向けて、与論島の素晴らしさを知って欲しいです。
与論島へ訪れる際に是非読んで知っていただけると幸いです。