こんにちは、かつコーチです。
今回は、公認水泳コーチの資格取得方法についてご紹介します。
僕は、水泳コーチとして15年以上の経験があります。
これから公認水泳コーチの資格を目指す方も中にはいると思います。
でも、僕も当初は、

水泳コーチの資格ってどうやってとるんだ?
って思っていました。
しかも、僕がとるときは丁度いろいろと規定が変わった時期で、
余計にややこしかったです。
そこで、今回はその資格の取得方法をご紹介します。
公認水泳コーチとは?
その前に、公認水泳コーチってどんな資格なのかご存知でしょうか?
この資格は、正式には、
日本スポーツ協会(旧日本体育協会)公認水泳コーチ
という資格になります。
競泳
AS(アーティスティックスイミング)
水球
飛込
OWS(オープンウォータースイミング)
に分かれていて、競技力向上を目的としています。
また、年1回研修会を行っていて、参加しないと資格の更新ができなくなります。
公認水泳コーチを持っていると何ができるのか?
「これを持っていないとコーチはできないのか?」
というと、そういうわけではありません。
あくまでも競技力向上を目的としていてる資格です。
しかし、例えば、
指導している選手が、全国大会で優秀な成績を収め、
国内トップの合宿や遠征、海外での合宿や遠征、国際大会などに参加するとき、
この資格を持っていないと、担当であっても参加することができません。
また、水泳の普及活動としても有効になります。
前述した通り、年1回の講習会には必ず参加し、
そこでトップのコーチや専門家からの講義を受けることで、
コーチの強化を図っています。
以上のことからも、あくまでも競技力向上を目的としている為、
コーチをする際に、必ずしもこの資格が必要というわけではないです。
公認水泳コーチの資格取得方法は?
公認水泳コーチの資格は、誰でもすぐに取得できるわけではないです。
いろいろと段階があります。
まず基礎水泳指導員を取得しよう。
最短の取得方法は、まず基礎水泳指導員という資格をとる必要があります。
以前は、C級コーチとか違った名称でしたが、新しく改定されました。
基礎水泳指導員の資格は、全ての資格のスタートになる資格で、
応募は毎年1月頃から始まり、机上での講義と実技を受けなければいけません。
最終的には試験が行われます。
実技では、
100m個人メドレー(制限タイム付)、横泳ぎ、潜水、救助法、
の4点が試験にもある為、それまでの講義の間にも泳がされます(笑)。
講義は各地域の水泳連盟が行っていますが、
応募は毎年1回限りなので注意してください。
最終的には11月頃に試験があり、合格発表が12月頃となります。
公認水泳コーチの取得
それを取得したら、すぐに公認水泳コーチの申込が始まります。
応募は毎年1年に1度、1月が応募締切なので、注意が必要です。
つまり、これを逃すと1年待ちになります。
申し込むと、教科書が送られて来ます。
そして、4月以降、再度、何度か机上での講義と実技を受け、
最終的に12月上旬に試験があります。
しかし、この資格は日本スポーツ協会が実施しているもので、
基礎水泳指導員のように簡単にはいきません。
特に、共通科目はスポーツ全体に関わる内容が多い為、
しっかり勉強しておかなければ合格できません。
共通科目には、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲに分かれていて、
試験では、その中の1つでも80点以下になると不合格になります。
ここで落ちてしまう方が多いので、少しハードルが高いように思いますが、
ちゃんと教科書を読んでいれば大丈夫です。
専門科目はそんなに難しくないので大丈夫だと思います。
共通科目と専門科目の両方に合格すると、翌1月頃合格通知が来ます。
これで、ようやく晴れて公認水泳コーチとなることができます。
他に取得する方法
今、ご紹介したのは最短での取得方法ですが、他にはないのでしょうか?
実はあります。が、現実的にはかなりハードルが高いです。
それは、指導している選手を全国大会で決勝に残し、入賞させる必要があります。
入賞させると、ある程度の内容が免除され、資格取得が早くなります。
また、公認上級水泳コーチと1つ上の資格を取得することも可能になります。
細かい内容については、各部門で違うので、
日本水泳連盟の公式Webサイトで確認してください。
公認水泳コーチ資格取得後は?
資格取得後は、
4年に1度の更新(更新料有)、1年に1度の講習会(講習費)、
があり、それぞれお金もかかります。
講習会は必ず行かなければ、次の資格更新の際に、更新失効になるので、
注意して下さい。
そして、その上の資格に上級コーチというのがありますが、
上級コーチになる為には、かなりハードルが高いです。
また、最近規定が改訂されました。
詳しくは日本水泳連盟の公式Webサイトで確認してください。
まとめ
以上、公認水泳コーチの資格についてご紹介しました。
これから水泳コーチの資格をとろうと考えている人の参考になれば幸いです。
その他にも水泳教師という資格もあります。
こちらは、外部指導などで力を発揮するもので、
持っていると水泳コーチとしての認知度も高くなります。
どちらも水泳コーチの資格に変わりはありませんが、
選手育成などをしたいのであれば、公認水泳コーチの資格は取得しましょう。

